政治評論家の三宅久之氏(82)が15日午前、都内の病院で死去した。同日朝に自宅で倒れ、病院に搬送されていた。
30代になるまで全く政治に興味なかったのですが、この三宅久之さんが出演なさってた関西ローカル番組『たかじんのそこまで言って委員会』という番組に出会ってから、政治に興味を持ちました。
丁寧なしゃべり口調と、時に熱く語るべらんめえ口調のギャップが話を聞く者の心をひきこんだのだと思います。
他の出演者の方との丁々発止のやり取りや、豊富な知識からくる見解などを分かりやすく語っていただいたり、若輩者の僕などでも楽しく聞かしていただきました。
年長者のいうことは聞くもんだ!とのお説教も、幾多の修羅場をくぐりぬけて記者として大成された氏の言葉だと思うとすんなり耳に入ってきました。
もうテレビで拝見できないと思うと寂しいですね。お悔やみ申し上げます。
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