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ストライダープロの重量2.2kgはレースで同じ車種として扱うのか?!

新しいSTRIDER PRO(ストライダープロ)がそろそろ発売になりますけど、重量2.2kgという事で大人気になりそうな予感がします!

フレームやハンドル、シートポストがアルミ製となって従来のモデルより900gの軽量化ですって!!3.1kgか2.2kgとなると相当大きい差になりますね。

もちろんお値段も16,800円とそれなりに高額になりますが。

軽量化ストライダー

でもここで気になるのが、ストライダーズカップ等の試合でのレギュレーションですよね。

今まではどのストライダーST-J~J4まで細部の変更はあったとしても重量が大きく変わる事が無かったので、同じ車両としてできる範囲でのカスタムで少しでも早くなるようにとお父さんお母さんが努力されていた部分があると思います。

ですがこのストライダープロの900gの軽量化は2才から5歳児にとってはとても大きな差になりますよね。

レースでストライダープロに乗っている子が上位独占するのが目に見えます。逆に従来モデルの子供は競馬みたいに斤量ハンデを負っているようなモノ。

水泳業界でもあったレーザーレーザー水着みたいなもので、購入できる人だけが恩恵を受けるという事になりかねないなと思います。

まぁ間違いなくレース仕様でストライダーレースにのめり込んでいる親子をターゲットにしたモデルだとは思うのですが、車体の軽量化は違う車種としてのレースエントリーが必要になってくると思うのですが皆さんどう思われますでしょうか。

ハイスタモデルのストライダーがカッコ可愛い!!

コメント

  1. KRB より:

    そうですね この意見非常に解ります。
    「購入できる人だけがレースで恩恵を受ける」、つまり、「子供主体のレースにも関わらず、親の財力が勝敗に関わってくる」ということですね。
     私も、当初、強くそう思っていました。しかしながら、実際にレースをやっていくうちに考えが変わりました。

     私は、月2回くらいのペースで子供をレースに出場させています。車体はプロです。
     毎朝、必ず20分位練習をしています。他のお子さんが「お母さんと一緒」を見ている時間にです。週末も時間があれば練習します。しかし、それでもレースでは中堅若しくは下のランクです。

     常勝組のお子様は、皆さん車体は当然プロです。しかしながら、車体が良いから速いのではなく、あきらかに練習差です。勝てる子供達は毎週のレースに加えて夜9時近くまで練習しています。レースのない週末は早朝から夕方まで走り続けます。

    私の子供らも、到底足下にも及びません。

     お気持ち大変解りますが、血のにじむような努力をしている子供からすれば、鉄フレームのストライダーでも全くハンデと感じる事無く、トップを走りきると思います。(実際、軽量プロのみでレースを行っても、上位と下位では130mのコースで優に50mは離れます。それだけ選手力に依存したレースです)。

     ちなみに、ストライダーが運営するレースは2種あります。改造が許される本格的なレース型式の「ストライダーカップ」と、ノーマルタイヤを対象とした「ストライダーエンジョイカップ」。

     ノーマルタイヤのエンジョイカップは、正直、速い子は殆ど出ません。なぜならば、選手の高い技量にタイヤのグリップが追いつかず、レースが成立しないからです。
     つまり、経験の浅い子供主体のレースと言えます。また、経験の浅い子が集まるレースでは、レース自体のレベルが低いので、少しでも多く練習して来た子どもであれば、鉄フレームでも十分戦えます。加えて、鉄フレームの方が、惰性がついて速度が乗るので、必ずしもプロが有利とも言えません。

     なんて、長々とコメントしてしまいましたが、見返したところ、この記事は、プロの出始めの頃の記事ですね。私のコメントは、現時のレースを見てのコメントです。
     お気に障りましたら大変申し訳ございません。