docomoが今更ながらMNP転出時の事務手数料金の値上げ発表を行いました。2014年の5月14日から適応です。
今まで2000円だった手数料を5000円に値上げしたんですが、これってもう時期が完全に遅いですよね。
本体一括0円+キャッシュバック販売が横行した2014年の3月までに行っておくべき対策だったともうのですが、今現在になって
「Xi(FOMA)サービスの利用を目的とせず、MNPの制度を本来とは異なる目的で利用する一部ご契約者様への未然の防止を目的として、他の一般のご契約者とのバランスも考慮し、短期間のMNP転出の際の手数料を増額させていただきました」
というコメントを発表したんですが、的外れもいいとこだと思います。
なぜ今頃に値上げかと考えてみたのですが、これから始まる「カケホーダイ&パケアエル」という通話も完全定額料金体系を契約したお客さんの囲い込みではないかと思うのです。
実際に契約してみてからわかると思うのですが、カケホーダイで得する人というのは現状で通話料金が2700円以上かかっている人。
思っているより多くないんですよね。この対象の人って。
ということはこのカケホーダイが高いと感じた人にMNPで転出されないようにちょっとハードルを上げたという風に理解できます。
カケホーダイが始まる前にこそっと転出事務手数料を上げにかかってきたドコモ、このサービスに自信がないことへの表れではないでしょうか。
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