「チコちゃんに叱られる」と言うNHKのテレビ番組が人気ですよね。
チコちゃんの声がお笑い芸人のキム兄こと木村祐一さんだと言う事は有名な話ですが、最近この番組を見て「賢いなぁ」と思うことがあったのでちょっと記事にしてみました。
チコちゃんは5歳の女の子と言う設定で、ナインティナインの岡村さんや出演者の芸能人に対して「ぼーっと生きてんじゃねーよ」と鋭く突っ込むことが面白く、その声の主がボイスチェンジャーを使った木村祐一さんだと言うことにショックを受けた方もおられるようです。
僕が気になったのは声の方ではなく、チコちゃんの身長です。
着ぐるみであるチコちゃんは顔の部分はCGで処理をして色々な表情を作っていますが、体の部分は人がもちろん入って動かしているようです。
設定では5歳の女の子と言うことになっているので当然身長も低いと言うことになるはずです。
ですが実際は大人が中に入って面白いコミカルな動きをしているので、身長は160センチ前後になっていると想像できます。
この時点でナインティナインの岡村さんより大きくなってしまうのです。
ですが番組のセットがよく考えてあって、チコちゃんの立っている位置と出演者の立っている位置の高さが4、50センチ違うのです。
この写真を見てもらえばよくわかると思いますが、岡村さんも他の出演者も箱のようなものに乗っていますよね。
この箱の効果により自然にチコちゃんが岡村さんより小さく見えるのです。
このはこう降りて横に並ぶと圧倒的にチコちゃんが大きくなってしまいますけどね。
一応5歳の女の子と言う設定をイメージ付けられて、年齢と話の内容のギャップが特に面白いこの番組、よく考えられているなぁと感心しました。
普段の生活や仕事でもこれぐらい細かいところまで考えられると成功するんじゃないかなぁと思いましたね。
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