モンキーレンチって結構どこの家庭にもあるポピュラーな工具ですよね。
この工具、ほとんどどこのメーカーでもお尻側(後ろ?)に穴があいてますよね。
これって何に使うか人に聞いたことはないんですが、現場で使い方をある人にむかーし昔に教わったんです。
L型の六角レンチを使う時にどうしても手が入らない場所や斜めからしかボルトに対してレンチを挿せない場合にボールポイントという丸くなっている部分を使いますよね。
このボールポイント付きの六角レンチが便利なのは以前の記事で書いたんです、がこの便利なボールポイントを使った場合、L字型の六角レンチの長い部分はボルトに刺さっていますよね。
ということは自動的に回転させる部分は短い部分になりどうしても回転させる力が弱くなってしまいます。
ここで登場するのがモンキーレンチ!!
工具箱に一つは入っていますよね。
このモンキーレンチの後ろの部分の穴が大きな役割を果たすのです!!
モンキー以外のメガネレンチなど、穴があいていて長い工具なら何でも応用可能です。
この穴の部分を六角レンチの短い部分に差し込んで、テコの原理で力を入れると楽に回転させる事が出来るんです!!
この写真の状態でモンキーレンチの穴を支点に回転させると大きな力で六角レンチが回せます!
ってこれ、記事にする程の事か分かりませんが(笑)
ボールポイント使用時にこのモンキーレンチのてこ使用を案外知らない人多いんですよねー。
モンキーレンチも良いモノ買っておくと何十年と使えますよー!
何と穴が2つも開いているモンキーレンチ。穴のサイズが違うから小さい六角も回し易いね!
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