格安のイタリアンレストランチェーンの『サイゼリア』が消費税8%にアップ後も現状の価格を維持することを明言したぞ!
外食大手サイゼリヤの堀埜一成社長は9日、消費税率引き上げへの対応をめぐり、税込500円で提供している「日替わりランチ」などの販売価格を来年4月以降も維持する考えを明らかにした。「ミラノ風ドリア」(同299円)など人気が高い定番メニューの多くでも維持する方針。
2014年の4月から消費税が5%から8%に上がる事が決定しましたが、このサイゼリアの価格据え置きの対応表明は他の外食チェーンに一体どんな影響を与えるのでしょうか。
牛丼チェーンなどの価格競争もひと段落した風潮がありますが、消費税アップに伴う価格変更は国民全体が受け入れなければいけない事実です。
その中でいち早く価格据え置きを発表することは果たしていいことなのか?!
消費者の立場からすれば今までと同じ価格でパスタやピザ、ドリアが食べれるのは嬉しいですが、この外食チェーンの価格据え置きが広まってしまうとデフレからの脱却が遅れるという困った一面も出てきます。
『上がった消費税分は企業が負担するべきだ』なんてとんでもない考え方が定着しないように行動しなければ消費税アップ後に倒産する企業がたくさん出てくる事になります。
そう考えると消費税が上がった分はしっかりと価格転嫁するという事が正しい判断だと思います。
大きな企業が力任せに値引きをするとマクドナルドのようにあとで自分自身も困りますしね。
でも昼ご飯やちょっとした外食が安いのはとてもありがたいという側面はやはりものすごく魅力的ですね(笑)
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