東京電力が3年ぶりに新卒採用331人の内定を発表しましたね。東日本大震災の原発事故以来の初の新卒採用となるわけですがこの331名の若者には是非既得権益との決別を図ってほしいですね。
東電は原発事故前、毎年800~1100人規模の新卒採用を実施。大卒のみで毎年約4万人が資料を請求し、約7000人が応募する人気企業だった。今回の応募者は600人程度にとどまった。内定者の大半は、事故前からつながりのある通信、建築など電気事業に関連する各大学研究室の卒業予定者とみられる。有名企業の内定を蹴ってまで東電を選んだ人材もおり、同社幹部は「非常に頼もしい」と期待している。
東電幹部の話によれば『将来の幹部候補だ』との声も聞こえて来るみたいですが、果たしてこの内定者331人はどのように感じて東電に入社するのでしょうか。
幹部には想像できないでしょうが、『東電を正しい会社に変えてやる!』と意気込んでいる若者が必ずいるはずです。
既得権益に守られた幹部軍団をごっそり入れ替えて健全な企業にする、もしくは国有化を一気に進めるなどの目標を持った社員が入社してきたと言う事を考えない東電幹部は間違いなく一番に痛い目に会うでしょう。
もちろんそんな幹部は一握りだと思いますが、その少数の悪の権化が事故後の東電の隠ぺい体質の原因ですし、これからもたくさんの問題が出てくるたびにその少数の権力者が国民を欺く方向へ会社を誘導しようとするはずです。
その誘導を少しでも止め、方向転換させる為に今回の331人は入社したと信じたいですね。
今現在の状況の東電に入社しようと思った勇気は間違いなく本物でしょうし、その志を10年後20年後も抱き続けていてほしいです。
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今日2013年9月5日午前11時に大阪府で緊急速報メール訓練!
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