奥さんの乗るタントのタイヤがパンクしたので、緊急用のタイヤとの交換作業を行いました。
学生時代にガソリンスタンドでバイトしていたのである程度の工程は知っていたのですが、奥さんは全く知らないとのことでメモ代わりにブログに書いておきます。
タントに乗っている女性は知っていて損は無いですよ。
パンクしていたのは右前輪、とりあえず平地に止めて(サイドブレーキもしっかりね)、ジャッキアップをするためにトランクの下にあるジャッキとタイヤを外す工具を取り出します。
そしてこのジャッキアップするためにジャッキを掛ける場所ですが、タイヤの後ろに2か所くぼんだ部分があるのがわかるでしょうか。
この部分にジャッキを掛け、上げていきます。この場所は強度があり、凹まないようになっています。
この時のコツなんですが、タイヤが全部上がって地面から離れないようにしてください。
若干地面と接地していないと、タイヤを外す時にレンチで回すとタイヤが一緒に回って外しにくいのです。
ある程度ジャッキアップ出来たらタイヤカバーを外します。
マイナスドライバーを使って隙間からコジるだけではずれます。
次はタイヤを止めているナットを外していきます。
レンチを掛けて足で踏むように蹴り込めば力がなくても緩めることが出来ますよ。
ナットが緩めばジャッキをさらに上げ、タイヤを外します。
そしてジャッキなどの工具があった場所のさらに下にスペアタイヤが収まっているので取り出して、取り付けます。
この時ナットは対角線の順に締めていってください。バランスがとれて締める力にムラが出ないようになります。
しっかり締めるためにジャッキを降ろしてタイヤを接地させます。
さらに締めこみ完了です。
外したタイヤはガソリンスタンドなどに持って行ってパンク修理してもらいましょう。
2000円程で修理してもらえます。
パンクした時には焦りますが、この交換手順を知っているだけで自分で窮地から脱出できます。一度練習しておくと緊急時にパニックにならなくて済みますよ。
僕は車のトランクに車載工具以外に軍手とマイナスドライバーだけは常備しています。
軍手があるだけで作業効率が上がるので絶対に入れておきましょうね。
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