50系前期エスティマに乗り出して一番に感じたことは「もっと荷物が積めないのか?」ということですよねー!
ということで荷台の棚を自作DIYすることにしました。
今回はイレクターパイプを購入しての制作にしました。コーナンではスペーシアって名前のパイプとほぼ同じ。
だって好きなサイズでできるだけ安く上げたいしね。
普段現場の仕事道具をたくさん積んで走るので、いざと言う時に大きなものが積めなくて不満があったんですよ。
バーベキューやスノボに行くときにも活躍しそうなラゲッジスペースの棚!
3列目シートは格納している状態で荷台に棚をつくる!これで積載量倍増を狙います(笑)
結果はこんな感じ
このエスティマの棚の作成のすべてを細かく書いていくので、暇な人は読んでくださいねー!
ちなみに現在販売されている50系後期やハイブリッドエスティマならすべての形式でこのサイズで問題ないはずです。
イレクターパイプでエスティマの荷台の棚を作る!
色々ネットで情報を集めていると、キャンプ時の車両ベットなどの制作にイレクターパイプという塩ビパイプに似た樹脂を鋼鉄のパイプの外側にかぶせているものです。
鋼鉄パイプが中に入っているので強度は結構ありますよー!
まずはかるーく図面というか荷室のサイズを測って完成図の落書き開始。
汚い絵w
土台となるイレクターパイプの組みあがったサイズです。
横幅100cmはセカンドシートのレールに足が掛からないように、
縦の奥行き90cmはセカンドシートが少しリクライニングできるくらいの感じ、高さの45cmはイレクターパイプを無駄に切らなくていい定尺45cmに合わせました。
高さだけ実際は天板も合わせると50cm近くに上がりましたよ。
ちょうど荷室の半分くらいの高さになったかな。
これですべての部品のサイズと購入したパイプ、接合の接手等を書き出しておきますねー!
パイプ類
イレクターパイプ 2000mm ブラック*1本
イレクターパイプ 900mmブラック*6本
イレクターパイプ 450mm ブラック*7本
ジョイント類
イレクター パイプ ジョイント J-4*4個
イレクター パイプ ジョイント J-6B
*3個
イレクター ジョイントJ-12B*3個
イレクター ジョイントJ-7B*5個
イレクター ジョイントJ-103*7個
イレクターパイプ専用接着剤
イレクター サンアロー接着液 200ml
イレクターパイプを好みの長さに切断するパイプカッター
パイプカッター 切断能力 4~32mm
近くのホームセンターに全部あるけど、めんどくさい方はamazonでも全部売ってるよー!
この道具をそろえたら次はパイプを希望サイズに切っていきますよー!
慣れてきたら簡単に切れます!
継ぎ手のサイズ分、パイプを少しカットする必要があるんですよね。
僕と全く同じでいいなら!ってことでカットしたサイズもすべて書いときます。どうぞ。
2000mmのパイプから930mmを2本切り出す
900mmのパイプから830mmを3本と430を2本380mmを4本
450mmはカットせずにすべて足として使用します。
イメージはこんな感じ
これにジョイントを加えると、最初の汚い図面通りに近い(笑)サイズになります。
切って組み立てていきまーす。
養生テープなどで仮組してみるとイメージがわいてきますよ!
実際に車に乗せてみます!
結構軽いぞ!乗せやすい!道具を積んで高さも大丈夫かな?
オッケー!
エスティマの荷室へこの棚の骨組みを乗せるのも簡単!この幅1000mmだと誰でも乗せれるし降ろせるので3列目シートを出す時でもすぐに行動できますよ。
ここまで来れば完成間近!ジョイント部分を全部接着していきまーす!
溶解剤でパイプの樹脂を溶かしてくっつけるので結構匂いがきついw
屋外で15分もあればくっつきましたよ。
さてあとは天板ですねー!
エスティマ荷台の棚の天板作りはファルカタ材を使った!軽いぞ
天板にはできるだけ強度があって軽い板を使いたいなーと思い選びました。
天板自体軽ければ車の負担も少ないし、奥さんでも簡単に取り外しができる!ということですよね。
サイズはこちら!
幅を1200mmで3枚並べにしました。
これなら木を切らなくてもホームセンターにそのまま売ってるし、エスティマの横幅にもまぁまぁフィットするよ!
ファルカタ材ってのがむっちゃ軽くて堅そう!サイズもバッチシ!3枚ゲット
ファルカタの集成材で反りが少ない 1200x17x300 Dオーク
天板の横に車体の内装と少し隙間はできるけど天板自体の取り出しや移動がしやすいのがメリット!
板にはパンチカーペットを巻いて見栄えも手触りもよくしましたよ。
900幅のパンチカーペットはホームセンターならどこでも売ってる!
2.6m分購入で3枚の天板が十分巻けます。
この上に寝ころべるねw
カーペットを巻く場所にまず両面テープを付けておくとズレなくていいよ。
あとはタッカーでバシバシ止めていくだけ。
このタッカーも100均のダイソーで300円で売ってた!針も100円で売ってるので400円で買えるぞ!
行くのが面倒ならamazonで(笑)
SUN UP 2ウェイタッカー(タッカー&ホチキス) 替針(ステープル)200本入
天板は切ることもなく、パンチカーペットを巻いただけ!
で、完成が最初の写真のコレ
天板は並べているだけなので固定したかったらイレクターパイプのジョイントを買えば固定できるよ。
今のところ乗せているだけでも大きな問題はないし、取り外しが簡単で便利かな。
上にゴルフバックを置いたらこんな感じ
上下きれいにして奥まで詰めたらゴルフバック4つ軽く乗せれるねー!
エスティマの棚、完成!
まとめ、製作時間と金額
部品を購入にホームセンターに言っている時間などは除いて、純粋な作成時間は約4時間ほど。休憩しもってでも半日できるよ。
パイプサイズを現場合わせで測りながら切ったので、この記事のパイプサイズ通りちゃっちゃと切れば3時間弱でできるはず。
金額はこんな感じ
イレクターパイプ関連が7000円ちょいで天板が5000円ちょいの合計1万2000円オーバーって感じ。
天板を安くすれば1万円以内で制作可能だねー。
全部ネットでも売ってるものばっかなので買い物に行く暇がない!って方でもamazonで注文しておけば翌日には届くもんね。
自分の好きなサイズのエスティマの棚って外注したり既製品を購入すると目が飛び出るくらい高額になるし、自分でDIYすると愛着もかなり湧きますよね。
コメント