昨日テレビのニュースZEROでたまたま見たんですが、今シーズンで引退を決意した元阪神の金本知憲選手と、現役続行をぶち上げたボクシングの長谷川穂積選手の対談が見ごたえがありました。
長谷川穂積選手の『年齢を重ねてからの自分の体力の衰えをどう思っていたのですか?練習とかで疲れた体力の回復が遅くなってきて。』という質問に対して、金本選手の答えは
『俺は20代のときはもうこれ以上できないってくらい練習した。あれ以上は無理って今でも言える。30代から40代になってだんだんと怪我が怖くなってきて体をかばうようになってきた。本当はもっとできたはずや!あの20代での練習を30代から40代になぜしなかったんだろうと後悔している。』と発言されました。
さらに続けて『もし俺が今現役の長谷川選手やったら、そのこれ以上できないっていう練習をやりたい!』と言ってました。
後悔のない引退ですと他の選手が言っているのを今までよく聞いたが、俺は後悔はいっぱいある。と締めくくってました。
長谷川選手はそれを聞いて『昨日走り込みをしなかったことを今、ものすごく後悔しています。』とおっしゃってました。
あの鉄人金本が『もっと練習できたはず』と真剣に話しているのを見て、僕も自分に少しだけ問いかけることができました。
絶対に後悔はあるかもしれないけど、前向きに倒れれるように努力していきたいです。
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