ブレイクはものすごく重要!もちろん分かっているとは思いますが、A級になるとブレイクの配置で勝負が決まってしまうことが多々あります。
いかにブレイクをしっかりと考えて撞くか、というだけでゲームの流れすら支配することができます。
特にナインボールではブレイク後の配置を自分で作り出すことさえ出来てしまいます。この配置操作がしにくいようにラックする際に2番ボールを一番下に持ってくるようにルールが変わりましたよね。
これで1番と2番と9番は置く位置が決まっているんですが、他は自由にラックできます。
これは他のボールの配置を考えない手はありませんよね。
ここで伝えたいのは8番ボールです。
8番を自分がブレイクする側と反対の4列目に置くと、だいたい短クッションに入ってから長クッションの2ポイントから3ポイント付近に止まります。
ここで注目してもらいたいのは、9番はほとんど動かずに止まっていると仮定してください。
そうなると、8番から9番のネキストが圧倒的に楽になるんです。
これだけで確実にマスワリ率が上がります。
1番ボールは結構強くブレイクしないと図の位置まで走ってきませんので、強く割る練習もしてくださいね!
セルフラックになってちょっとした違いを知っていれば勝つ確率が上がりますよ!
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