ビリヤードのブリッジっていろんな組み方があるけど、やっぱりカッコよくて実用的なのは『フィリピンブリッジ』じゃないかなー!
なんでフィリピンブリッジって呼ぶかってのは御想像通りでビリヤード大国のフィリピンの選手がよく使うブリッジだから!で間違いなはず。
俺自身最初は普通のスタンダードブリッジを使ってたんやけど、あることがきっかけでフィリピンブリッジを使うようになった。
それはラミール・ガレゴプロとのチャレンジマッチでの出会いで、強烈に勧められたから。
ガレゴはフィリピン人だけど日本語も達者な人で、試合のたびに全国遠征をしているのでみんなも出会うことが多い海外のプロの一人やんね。
当時B級だった俺はガレゴのチャレンジマッチに参加し、5セット先取で奇跡的に勝利しちゃったんやけど、その場でなんかめちゃめちゃ気に入られたみたい。
ストロークは良いからブリッジと手玉の勉強をしたらもっと上手くなるとのアドバイスが。
ってことでフィリピンブリッジの講習会がスタート!
びっくりしたのはオープンのフィリピンブリッジの講習だったこと!なぜオープン?!
ガレゴは丁寧に面白く教えてくれた。発する言葉は『こっちの方がカッコイイから』という言葉だけ。
数ヵ月後に試合で会ったりしても『ブリッジ出来た?』と聞いてくれる。
その時になぜオープンのフィリピンブリッジがいいのかを気いたら明確な答えが返ってきた!
『オープンのフィリピンブリッジはキュー先が左右に動きやすい、だからちゃんとしたストロークが身に付く。』って答えだった。
そうかストロークの安定が目的だったんだ!
フィリピンブリッジというとクローズドの締め込むスタンダードブリッジが有名だけど(もちろん俺も使ってます)オープンのフィリピンブリッジはあんまり知られてないかも。
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