雨上がりのダートコースでレースがあったもんだからストライダーがドロドロになってしまった。
奇麗に洗車したんだけど、タイヤのハブベアリング部分がどうしても気になってきた。
中のグリスはどうなってるんだろうか?水が入ってサビないだろうか?
ってことで、ストライダーのタイヤホイールのベアリングを奇麗にして、少しでも早く走れるようにしてやろうと分解してグリスアップしてやることに。
最初はベアリングの玉当たり調整など素人でできるのか不安だったので、普段使っているホイールは経験を積んだ後でやろうと、とりあえず使っていないノーマルのEVAタイヤのベアリングが入っている部分の掃除にチャレンジ!
必要な工具は14mmのスパナレンチと13mmのハブスパナレンチ(薄っぺらいスパナ)だけ。14mmのスパナレンチは2本あったら作業は早いよ。
まずはタイヤを外して、14mmのロックナットを緩めてやる。
次は13mmのハブスパナで玉受け部分をクルクルっと回すとベアリングが見えてきたぞ!
玉受けを外すと、ホイールシャフトがスポッと抜けます。汚れたベアリングが顔を出すよ。
ベアリングを取り出すとカップも汚れているのがよくわかるよねー。
すべて分解できたら部品を一つづつ丁寧に掃除することに!
それにしてもストライダーのベアリングってこんなものが入ってたんだと初めて知ったよ。この小さな部品がホイールの回転を支えてたんだと感心。
これを奇麗にしてやれば回転も良くなり、早くなるってことかな(笑)
取り出したベアリングや玉受け部分やナットの清掃はパーツクリーナーのスプレーを使ってウエス(雑巾)で拭けば奇麗になるよ。
なければ556スプレーでもいいんじゃないかな。
奇麗になったベアリングのビフォーアフターがこれ
玉受けも奇麗に
そしてベアリングを入れるカップも奇麗に掃除して
まずこのカップにグリスをしっかりと塗り、ベアリングもしっかりとグリスアップして入れる。
グリスはホームセンターに売っている安い奴を使ったけど、より高みを目指す方は自転車屋さんでベアリング用のグリスを購入してね
早さに違いが出るかも。
あとはホイールシャフトを突っ込んで玉受け、ロックナットの順に締めて元に戻すだけ。
と思っていたがやはりここで素人トラブル発生!!
玉受けを締める強さ一つでホイールが回転した時の音が全く違う!
しっかりと締めつけなければならないと強く締めつけるとゴリゴリというベアリングがこすれる音がしてホイールが回転しない。
かといって緩くし過ぎるとガタが出てホイールが真っすぐ回転しない。
この玉受けの締めつける力加減がベアリングの玉当たり調整のキモなんだね、やっぱり。
締めては回転させてみてという作業を数回繰り返すと、良く回転し、回転している時の音もシャーーーッっと気持ちい場所があるのでそこで玉受けの位置決定!!
ロックナットを締めつけて完成!
今回は玉当たり調整初体験ってことでビビって使ってないEVAタイヤでやったけど、普段使ってるサイクルパークトミーさんで買った白タイヤのホイールのベアリング清掃してやろうかな!
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