この鉄拳さんのパラパラ漫画『振り子』をみて涙を流した方は一体どれくらいいるのか知りたい！と思うくらい感動しました。
このパラパラアニメは、もともとはテレビ番組の企画のために制作されたものだが、番組オンエア後にその感動のストーリーが話題となり、YouTubeにアップロードされたこの動画はたちまち世界レベルの人気動画となっていた。
同作品のBGMとして、イギリスのロックバンド・MUSE（ミューズ）の楽曲「エクソジェネシス（脱出創世記）：交響曲第3部（あがない）」が使用されていたことで、動画のうわさはやがてバンド本人たちの耳に届くことになったという。そして実際にYouTubeで同作品を見たミューズは、その完成度の高さに感銘を受け、同楽曲の公式なビデオクリップとしてリリースする、というアイデアを快諾するに至ったようだ。
ここ数年、映画を見たりなどで涙を流したことはなかったのですが、このパラパラ漫画『振り子』を見たときは涙が止まりませんでした。
自分の現在の生活をこのパラパラ漫画の中に投影して見ることができ、もしこれが自分だったら、と考えるともう何とも言えません。
この鉄拳さんの才能は、お笑い芸人としては完全ブレイクできなかったかも知れませんが、人を感動させるというジャンルでは間違いなくフルブレイクしていると思います。
世界の有名ロックバンドが、アジアのお笑い芸人、いや名もなきパラパラ漫画家の画像を取り上げざるを得ないくら世界中を感動させたということなんですから。
言葉の必要がないこのパラパラ漫画、音楽との相性もばっちりで、ミューズの音楽がさらに感動を引き立てます。
もう音楽とパラパラマンガが、『卵が先か鶏が先か』的なことになっています。
この感動を誰かに伝えたくなりませんか。
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