村田兆治選手がノーサインで投球していた!!
伝説のマサカリ投法で有名な村田兆治投手は何と現役時代にノーサインで投球していたんです。あのフォークボールですらノーサイン投球!
なぜかというと投球テンポが速く、少し目の悪い村田兆治投手は、サインが決まる前に投げ込んでくるので、サイン違いが頻繁にあり、当時のキャッチャーであった袴田英利捕手が後逸することがあったんです。
サイン違いが治せないならいっそサインなしで覚悟して捕球した方がキャッチングが出来るとのことでノーサインになったとのこと。
ただでさえ剛速球だった当時のマサカリ投法の直球と落差の激しいフォークボール、捕手としては大変なことだと思います。
現代では考えられませんね。
この袴田英利捕手、学生時代はあの江川卓投手とバッテリーを組んでいた名捕手。村田投手が引退した年に同じく引退されていますがもっと有名になってもいい選手だったはずですね。
肘の怪我から復帰した村田兆治投手が復活のマウンドに立った時6歳年下の袴田さんに『頼む、勝たせてくれ』と話したそうです。
その試合は後逸することもなく完投勝利!そこから怒涛の11連勝という結果がついてきたそうです。
現在64歳の村田さん、何と135kmの速球を投げ込んでいたことにはびっくりしました。鉄人ですねサンデー兆治。
イチローがファンに贈った最高の気遣いがいいね!~ICHI-METERへの感謝
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