ビリヤードのブリッジの中で、スタンダードブリッジと同じくらい使われるのが『オープンブリッジ(レスト)』です。
別名では『Vブリッジ』とも呼ばれているようですが、僕は聞いたことありませんw
スタンダードブリッジと比べて使いやすいですし、キューが一直線で見えるのでとても狙いやすくなります。
ただキューを固定する部分が圧倒的に少なくなるので、キューの先が暴れやすく、狙っている撞点を外してしまうこともあります。
オープンブリッジ(レスト)の作り方
手のひらを広げてビリヤード台に置いてください。
手のひらの中にピンポン玉があるかなって感じでふくらまして
親指を人差し指の付け根に添えてあげるだけです。
中指や薬指は自分が安定しやすい形にしてください。特に決まっていないので、かっこいいなと思う方のマネをするのがお勧めです。
オープンブリッジ(レスト)のメリット
とにかくシンプルで作りやすいですし、何といってもキューが一直線に全部見えるので狙いやすくなります。
湿気が多い時、手がべたついたりしてキューが滑りにくくなってもこのオープンブリッジ(レスト)だとあまり影響がなくキューが振りやすいです。
オープンブリッジ(レスト)のデメリット
固定が甘いので、力強くショットするときにキュー先があらぬ方向を向くことがあります。
手玉を端を撞くとき(捻るとき)にキュー先が逃げてキューミスになる可能性が上がります。
オープンのフィリピンブリッジ(レスト)
これも実際にフィリピンの選手に指導してもらったブリッジ(レスト)です。
ビリヤードを続けていて友達になったフィリピンのプロであるラミール・ガレゴに直接教えてもらいました!
かしわモチならプロになれるよ!なんて冗談交じりに言ってくれたのが印象的です。
結局はそこらへんにいる普通のA級止まりでしたが(笑)
ちなみにこのブログに出てくるブリッジの写真はすべて僕の手です!
親指を人差し指側に折り込むだけですが、キューの安定感が少し悪くなります。
『じゃあ何がいいの?!』と思われるでしょう。
これは右手(左利きの方は左手の)のストロークが圧倒的に良くなります。ストロークが悪いとこのオープンのフィリピンブリッジではキュー先が横に落ちてしまいます。
このオープンのフィリピンブリッジで安定してショットができたり、入れれるようになればストロークはかなり安定していると思ってもいいでしょう。
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